ハンドメイド作家特集企画① mikeneco_planet

私たちjimajimaがマルシェで出会ったハンドメイド作家さんたちをご紹介していきます。
その名も『ハンドメイド作家特集企画』です。
全6回を予定しており、今回が1回目となります。
どうぞよろしくお願いいたします。
「美しき琉球ガラスと天然石のアクセサリー」
記念すべき第1回目はアクセサリー作家のmikeneco_planetさんをご紹介します。
ガラスや天然石を使用したアクセサリーを制作されている作家さんです。
アクセサリー以外に和小物も作られていて、作品の幅が広いです。
6つの質問を通して、作家活動の様子を教えていただきました。
Q1.ものづくりを始めたきっかけについて教えてください。
mikeneco-planet(以下m)「母の影響が大きいです。母がハンドメイドが好きで、自宅にはいつも材料や道具があり、ものを作ることがとても身近な環境で育ちました。姉がいるのですが、姉妹でお揃いのスカート、ピアノカバーにセーターを作ってくれたり。他にもカーテン、ラタンのカゴ、紙粘土の人形や蝋の花、有松絞り、パン作り…母は本当に何でも作る人でした。いつも何かしらの教室に通っていて、自宅で制作し、作品を飾っていました。学校から帰るとカゴづくりに使う素材がお風呂場の浴槽に浸けてあることもありました。ちなみに祖母が和裁士(反物と呼ばれる1枚の生地から着物や浴衣などの和服を手縫いで仕立てる職人)だったこともあり、母自身もその影響を受けていたのだと思います。」

m「私自身は小学生の高学年の頃に毛糸でマフラーを編んだのが最初で、その後は巾着袋や筆箱、ナップサックなど、自宅にあったミシンを使って作りました。フェルトで野菜のマスコットを作って仲良しグループの友達に配ったり、姉にビーズのアクセサリーをプレゼントしたりもしました。大人になってからも『こんなものが欲しいけど既製品にはないな』と思ったら自分で作るようになりました。振り返ってみると、『欲しいものを自分の手で形にする』ということが、自然と生活の一部になっていたなと思います。社会人になり、薬剤師として忙しい毎日を過ごしていましたが、子どもの進学とコロナ禍をきっかけに働き方を見つめ直し、以前から好きだったものづくりにより深く向き合うようになりました。」
Q2. 作品づくりで大切にしていることやこだわりはどんなところですか?
m「素材そのものの魅力を生かすことに自信を持っています。例えば沖縄の伝統工芸品である琉球ガラスや、天然石などはひとつひとつ表情の異なる素材の個性をできるだけ生かし、素材の持つ美しさを引き立てるようなデザインを心がけています。大切にしていることとしては、身につける方が安心して楽しめるということが挙げられます。直接肌に触れるアクセサリーだからこそ、金属アレルギーに配慮した金具を使用し、できるだけ多くの方に安心して身につけていただける作品を作っています。」

Q3.アイデアやインスピレーションの源はどこから感じとることが多いですか?
m「アイデアは、日常の中で感じる『こんなものがあったらいいな』という気持ちから生まれています。街を歩いたり、旅先で目に止まった色や素材、季節の風景、人が身につけているものなど、日常の何気ないところからインスピレーションはもらうことが多いです。特に天然石やガラスなどは、素材そのものが持っている色や形、表情をじっくり眺め、『この魅力をどう生かそう? どう引き立てよう?』とイメージを膨らませながらデザインを考えています。」

Q4.あなたにとってこの仕事とはどんな存在ですか?
m「私にとってものづくりとは、『好き』を形にして、それを誰かと分かち合えることだと思っています。自分が『こんなものがあったらいいな』『こんなシーンで使うものがあったら喜ばれるだろうな』と思って作ったものを誰かが気に入ってくださったり、『これ好き』と笑顔になったり、『金属アレルギーなのでつけられないと思っていました』と言って、キラキラした表情で作品を選んでくださる、その瞬間ひとつひとつがとても嬉しいです。自分の手から生まれたものが、誰かの日常に寄り添ったり、ちょっと気分を上げるきっかけになったりすることに、この仕事の楽しさとやりがいを感じています。ものを作ることが好きで、それを通して人と繋がることができる、私にとってはそんな大切な仕事です。」

Q5.今後の夢やどんなこと・どんな作品に挑戦したいか、教えてください
m「これからも素材へのこだわりは大切にしながら、手に取った方が『素敵だな』と思っていただけるような作品づくりを続けていきたいです。材料の価格高騰などで、以前と同じように素材を仕入れることが難しくなっている部分もあるのですが、品質のよさや安心して使っていただける素材を選ぶことは妥協したくないです。また、これからは別ブランドで展開している和小物にも力を入れていきたいと考えています。現在、日本の伝統的な織物である大島紬の着物を、今の暮らしの中でも使っていただけるような小物へと形を変える準備をしています。昔から受け継がれてきた美しい素材を多くの方に知っていただき、現代の生活の中でも楽しんでもらえるような形にできたらいいなと思っています。」

Q6.あなたの作品を通して伝えたいメッセージはありますか?
m「作品を手に取った瞬間に、少しでも笑顔になってもらえたら嬉しいです。『かわいいな』『素敵だな』『これをつけて出かけたいな』と、見るたび、身につけるたびにちょっとHAPPYな気持ちになってもらえるようなものを作りたいと思っています。日々の暮らしの中で、ほんの少し気分を上げてくれる存在になれたら嬉しいです。」

mikeneco_planetさんのハンドメイドがお母様から受け継がれていると知り、幼い頃から生活に根ざしている「欲しいものを自分の手で形にする」という考え方に感銘を受けました。
金属アレルギーの方でも使えるという、お客様への配慮も作家さんの優しさを感じました。
気になった方はぜひ下記のリンクから作家さんのアカウントをチェックしてみてください。
mikeneco_planet 光を纏うアクセサリー
Instagram:mikeneco_planet
オンラインショップ:minne.com/@mikeneco-pla
mikeneco biyori 帯留め和装アクセサリー
オンラインショップ:minne.com/@mike-pla
About the author
jimajima
ふたりで綴るカフェ日記。
主に関東近郊にあるお店を巡ります。
文章:昔ちょっと脚本を書いていました。元司書、映画好き。
写真:現在写真家として活動しながら自分を模索中。元司書、元トリマー、犬好き。
Instagram: @jimajima202512
note: https://note.com/like_frog1744